自毛植毛のトラブルを防ぐ方法と原因について
- 評判のいいクリニックを選んでいない
- 急いで決めてしまう
- 医師の説明をしっかり聞いていない
麻酔の後のふわふわ感や移植元のチクチクする感じは、植毛を受けた方の9割以上が経験しているので、軽度の症状ですが、注意が必要です。
しかし、大きなトラブルとなる事例は少なく、基本的にはしっかり発毛します。
自毛植毛のトラブルの中には、ある程度時間がたってから症状が出ることがあります。これは、時間がたつとホントはこんなはずではなかったと精神的に実感することがあるからです。(特に発毛まで時間がかかる方の場合)
ここからは植毛のトラブルを最小限に抑える方法と、実際に起こる植毛のトラブルについて詳しく見ていきましょう。
トラブルを最小限にする方法
自毛植毛の手術でトラブルを防ぐためには、トラブルの原因になっている内容と逆の事をすればある程度さける事ができます。
- 評判のいいクリニックを選ぶ
- カウンセリングは最低2,3件!
- 医師やスタッフの話はしっかり聞く
手術を決定する前にできる事は、トラブルを最低限にするためしっかり話し合いや調査をおこなって、信頼のおけるクリニックと出会うのが成功への近道になります。
自毛植毛で起こるトラブルは大きく分けて2つ
トラブルの内容は、ひどいものから軽いものまでありますが、植毛技術や設備が進歩しているので、近年では大きいトラブルが起きる症例は少なくなってきています。
自毛植毛のトラブルは、手術に関することと、手術の結果に対するものにわけられます。手術自体のトラブルがある場合は、早い段階で症状がでますが、手術の結果に関するトラブルは、ある程度時間がたってから症状が出るものが多いので、注意が必要です。
- 手術中に痛みがあった
- 手術後の移植元の痛み
- 麻酔のフワフワ感がしばらく抜けない
手術の痛みやトラブルに関しては、どこのクリニックでも技術の進歩によりかなり減りました。しかし、軽度の症状(移植元のチクチクする感じや麻酔が抜けるまでのフワフワ感)は、ほとんどの方が経験しているので注意が必要です。
- 傷跡がひどい
- 密度が足りていない
- 仕上がりが不自然
- 思った髪型にできない
- 頭皮がデコボコになった
- 生え際のラインが不自然
- 払った費用ほど効果が出ていない
植毛トラブルへの対処法
手術後のトラブルに関しては時間がかかってから症状が出てしまうというデメリットがあります。頭皮がデコボコになる症状に関しては切る手術で起こる可能性があるので、医師のススメがない限りは痛みが少なくて現在主流である、切らない手術(FUE)がおすすめです。
また、仕上がりに対する不自然さに対しては自分でイメージするものと実際の仕上がりとのギャップが出る場合があるようです。事前カウンセリングで綿密な打ち合わせが必要です。
自毛植毛で大きなトラブルが起きた事例
- 術後にシャンプーしていたら刺すような痛みと流血した
- 植毛をしたのにあまり効果がでなかった
- 術後ドナーを採取した場所が痛い
実際に起きたトラブルを見てみると痛々しい現状が見えてきます。これらはできるだけ回避しつつ、計画通りに発毛する手術を受けなければいけません。
自毛植毛のトラブルまとめ
一昔前に比べると自毛植毛の手術に関するトラブルの件数は減っています。しかし、少なからずこういう状況があるので、リスクを最小限に抑える努力は必要かもしれません。
アナタのやるべきことはたったひとつで良いクリニックで手術を受ける。これだけです。
そのためには、評判のいいクリニックの中から自分に合うクリニックを選ぶ必要があります。
植毛手術を受けるためには、カウンセリングを受ける必要があるので、そこで自分の薄毛の悩みをしっかり解決してくれるクリニックなのか判断しましょう。
手間がかかりますが、カウンセリングは1つのクリニックで決めず、最低2つ、できれば3つのクリニックで話を聞けば安心感が増えるのでおすすめです。
植毛クリニックの特徴をまとめているので参考にしてみてください。
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